ベーシックポジション7理論

サブタイトル~バンプファースト~

 ゴルフのスイングは体の横の回転と手の縦の動きのコンビネーションで成り立っています。この動きをポジション別の解説したものがベーシックポジション7理論(サブタイトル~バンプファースト~)であります。この動きに沿って正しくスイングすることで、ゴルフスイング中の動きで大切な4大要素、“スイングプレーン”“スイング軸”“スイングバランス(体重移動)”“フェースコントロール(上半身の使い方)”の正しい実践が可能となります。
このスイング理論の乗っ取ったレッスンが(株)MGP≪チーム南澤・ゴルフアカデミー≫でのゴルフレッスンの基本となります。

【 解説 】
 バレエでも空手の世界でも全ての形には決められたポジションが存在し、そのポジションに沿って動くことで正しい動きが身につきます。
 ゴルフにおいても、誰が見ても美しく、圧倒的な飛距離を手に入れ、かつ再現性の高いゴルフスイングを身につけるための7つのポジションがあります。
このポジション別の動きを定義付けたスイング理論が、≪ベーシックポジション7理論~バンプファースト~≫です。

 また、サブタイトルにある~バンプファースト~の意味とは、バンプとは英語で≪衝突≫という意味を持ちます。
スイングの中のトップからの切り返しの動作で、最初に行われる動作を≪バンプ≫といいます。ゴルフスイングでいうバンプとは、下半身の左サイドの壁への体重移動(衝突)を指します。切り返しからこのバンプ動作を行うことで、クラブが体の回転に対して遅れてきます。その結果インパクトで最も重要な形、ハンドファーストが実現されます。
 すなわち、バンプ動作によりインパクト直前までにクラブにタメができ、そのタメを体の回転と手のリコック(リストターン)ので一気に開放することで、インパクトではハンドファーストとなり、フォローにかけてヘッドスピードは最大となります。このようにバンプ動作はスイング中、最も大切な動作と言えるため、ポジション7理論では特に≪バンプ≫の動きを大切にしています。
 またファーストには、最高級、最も大切という意味があり、最高級のスイングを実現させるために最も大切な動作という意味、さらにはバンプを行うことで、インパクトではハンドファーストになる!!という意味も含めてサブタイトルを~バンプファースト~としています。

【 具体的ポジション7の位置 】
P1:アドレス
P2:テークバックのハーフウエイポジション(右腰の位置)
P3:トップ
P4:ダウンのハーフウエイポジション(右腰の位置)P2とほぼ同じ位置
P5:フォローのハーフウエイポジション(左腰の位置)P2と反対の位置
P6:フォローの左肩口の位置 P3トップとおよそ反対の位置
P7:フィニッシュ

【ベーシックポジション7理論・各ポジション間の動き方 】
P1~P2:体の横の動き(右への体重移動)
P2~P3:腕を縦に使う動き(右肘をたたむコックの動き)
P3~P4:体の横の動き腕を縦の動きが同時進行(バンプと右肘のドロップ(縦に下す)の動き)
P4~P5:体の横の動きと腕を縦に使う初期の動き(腰のターンとリコック(リストターン)初期の動き)
P5~P6:腕を縦に使う動き(左肘をたたむリコックの動き)
P6~P7:体を横に使う動き

 以上のように、ゴルフスイングには体の横の動きと腕の縦の動きしか存在しません。このコンビネーションが正しいゴルフスイングを作る上で最も大切な要素になります。ベーシックポジション7理論では、上記の定義をもとの理論を展開していきます。

 さぁ、誰が見ても美しく、圧倒的な飛距離を手に入れることができるこのスイングをみなさまぜひ実践してみましょう!!
 詳細なスイング理論については、熱血指導の直属プロ達によるレッスンをぜひ受講してください。

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 (株)MGP
 (南澤 聡 ゴルフ プロダクション)